3.3. ブロックマーカー

3.3. ブロックマーカー#

概要#

ブロックマーカーモジュールは、矩形(長方形)を用いて特定のエリアを指し示すためのコンポーネントです。このモジュールは、マーカーモジュールと異なり、広い範囲を視覚的に強調することができます。ユーザーに特定のエリアを注目させたり、重要な操作範囲を示す際に利用します。

利用方法#

セキュアプラクティスAdminの「シナリオ管理」内にある以下のセクションで、コンストラクタを呼び出してインスタンスを生成し、プロパティおよびメソッドを利用できます:

  • コンテンツ > スクリプトブロック

  • ガイダンス > 遷移先 > スクリプト > スクリプトブロック

  • ガイダンス > 遷移先 > オプション > 前処理

  • ガイダンス > 遷移先 > オプション > 後処理

例)

let marker = new SieApiBlockMarker();
  ・
  ・
  ・
marker.point(outlook1.thisWindow, '.outlook-view', 205, 120, 46, 65, true);

クラス名#

SieApiBlockMarker

プロパティ#

なし

メソッド#

point#

引数で指定した位置にマーカーを表示する。

引数

  • $_targe : jquery object

    マーカーを表示する親要素となるjQueryオブジェクトを指定する

  • _selector : string

    マーカーを表示する対象のセレクターを指定する

  • _left : number

    マーカーを指定した対象要素の右方向に表示する位置をピクセル単位で設定する

  • _top : number

    マーカーを指定した対象要素の右方向に表示する位置をピクセル単位で設定する

  • _width : number

    マーカーの幅をピクセル単位で設定する

  • _height : number

    マーカーの高さをピクセル単位で設定する

  • _blink : boolan

    点滅表示の設定。

    boolean
    true:点滅表示する
    false:点滅しない
  • _zIndex : number

    マーカーのzIndexを指定する
    通常は指定しなくてもよいが、マーカーが要素の背面に入ってしまう場合に大きい値を設定する
戻り値

なし


hide#

マーカーを表示にする。

引数

なし

戻り値

なし